インタネットに接続することで
、WEBサイトを見たりメールを送受信する
ことができるようになる。
インターネットは
「世界中のISPが相互接続しているネットワーク」
です。
ISPは
「階層構造」
をとっている。
最上位を「Tier1」と呼び、世界で10社程度あります。
日本ではOCNがTier1です。
Tier1のISP同士は非常に高速な通信回線で相互接続していて、
インターネット全体のネットワーク情報を保持している。
すべてのISPは、Tier1を経由しって、どこかでつながっている。
ISPと接続するための通信回線を「アクセス回線」と呼ぶ
固定回線
- 専用線
- 光ファイバー
- ケーブルテレビ回線
モバイル回線
- PHS回線
- 携帯電話回線
- WiMAX回線
(2000年での情報)
ADSL(電話回線)、FTTH(光ファイバ)、CATV(ケーブルテレビ)はすべてブロードバンドインターネットサービスです。
常時接続で高速なインターネット接続ができる。これは小さい企業の拠点とISPを接続する場合によく利用される。
一方、大規模の企業ネットワークとISPを接続する場合には「専用線」を利用する場合がある。
専用線はコストがかかるが、信頼性が高いインターネット接続が可能になる。
通信速度が保証されていることが多い。
ブロードバンドインターネットサービスの方は、保証はなし、これを
「ベストエフォート型」
と呼ばれる。
通信速度やサービスの提供をできるだけ頑張りますが、もしできなかったらごめんなさいというスタンス
モバイル回線はモバイルブロードバンドサービスと呼ばれることもあり、固定回線のインタネット接続サービスを置き換える
用途で利用され始めている。これもベストエフォート型。
インターネットのセキュリティリスク
ISPと契約すれば、だれでもインターネットに接続できます。
いいかえれば、だれがつながっているかわからないということです。
中に悪意をもったユーザーがいるというわけです。
インターネットの利用にはリスクがあることを認識しておくことが重要です。
インターネットとWANの違い
各拠点内のネットワークはLAN
企業の拠点間を接続するネットワークはWAN
WANとインターネットの違いは
・ネットワークの管理者
・通信相手
です。
→WANのネットワークの管理は、電気通信業者がすべて管理している
インターネットのネットワークは、電気通信事業者が一元管理しているわけではない。管理しているのは
自前のISPのみ。
→WANを経由した通信相手は、同じ社内のPCやサーバとなりうます。つまりWANは社内ネットワークの一部。
インターネットは誰でも接続できるし、インターネットを経由した通信相手は
インターネットないの全ユーザーになる。インターネットは外部のネットワーク。
WANをつかうかわりにインタネットで拠点間通信することがある
インターネットにはリスクがありますので、ここで用いられるのが
インターネットVPNで[IPsec][SSL][PPTP/L22TP]などの暗号化技術です。