心の乱れの改善を目的に二ヶ月ほど瞑想を続けてきました。
簡単にではありますが、瞑想についてまとめます。
瞑想と聞くと、あぐらをかいて目を閉じてじっとするという姿を
思い浮かべる人が多くいると思うのですが、その瞑想のことです。
スピリチャルと思う人が大半だと思うのですが、瞑想は科学的に効果が
認められています。物理的に脳に変化があるそうです。
- 扁桃体が縮小する
- 前帯状皮質が大きくなる
- 島皮質前部が活性化
扁桃体は原始的な脳と呼ばれる部分で危険を感じる部分です。この
部分が小さくなることで危険を感じにくくなり、ストレスが減ると
いうわけです。前帯状皮質は集中力を司るところです。大きくなる
ことで集中力がアップするというわけです。島皮質前部は痛みを感じる
部分です。活性化することにより痛みに耐性が出るということです。
これらの脳の変化により
- 集中力の向上
- ストレスの緩和
- 心の安定
- 洞察力の向上
- 直感力の向上
- 人間関係の改善
- 若々しくなる
- 眠りの質の向上
- 幸福感の向上
- 自信の向上
- 影響力の向上
のような効果があると言われています。
本当か!?と思われるくらい良い効果がありますね。僕は今、二ヶ月
くらい毎日欠かさず瞑想をしていますが、今のところストレス緩和と
心の安定を感じています。ただ今は、もっと瞑想したいという感覚です。
僕は、瞑想という言葉が好きなので、瞑想という言葉を使っていますが、
似た言葉で、マインドフルネスという言葉があります。瞑想と
マインドフルネスはやっていることは似ているのですが、
目的と意識が違います。
瞑想 | マインドフルネス | |
目的 |
効果を求める |
効果を求めない |
意識 |
無心になる |
今に集中する |
瞑想は英語ではmeditation、マインドフルネスはmindfullnessです。
5000年前のインダス文明のモヘンジョダロ遺跡で瞑想をしている
人の姿が刻まれている印象が見つかっています。
一方マインドフルネスは1979年ジョン・カバット・ジン博士が
医学と禅ヨーガを研究し、低ストレスセンターを立ち上げたことから
始まっています。
僕が目指してやっていることは間違いなくマインドフルネスなのですが、
マインドフルネスというより瞑想といった方がカッコいいので瞑想と
読んでいます。
やり方ですが、難しいことはありません。姿勢を正して自分の呼吸に
集中するだけです。頭に何か浮かんでも、いいや悪いや判断せず、また
呼吸に集中する。この繰り返しです。この繰り返しが脳を鍛えます。
時間は長ければ長い方が良いとされていますが、初めは3分から
始めれば良いと思います。
これは、僕のおすすめですが、youtubeで「誘導瞑想」と検索して
出てくた気に入った動画を流しながら瞑想やるのが良いと思います。
あれやってこれやってと上手く誘導してくれるので、おすすめです。
さらに時々鐘を鳴らしてくれる瞑想用の音楽があるのですが、鐘が
集中力を保つのに助けになります。誘導瞑想に慣れたら次はこの鐘が
おすすめです。