今日は、ふと日本の人口分布が気になって調べてみました。
日本の出生率が極端に低くなった時期というのが
日本に何度かあったようです。
まず、
1938年~1939年の日中戦争によるもの
次に
1945年 第二次世界大戦終戦前後によるもの 今76,77歳だそうです。
次に
1966年ひのえうまの出生減
そして
今は、
それらの時期のどれよりも出生数は少ないです。
僕は、
ひのえうまって何?ってなりました。
少し調べました。
ひのえうまは干支で丙午と書きます。
干支は全部で60種類あります。
60年で一周するので、干支が戻ってくるという意味で
60歳は還暦というわけですね。
丙午は43番目で丙も午も火の性質がある干支です。
そのため勢いのある干支とされています。
これに起因して、
丙午生まれの女性は気性が激しく夫を不幸にする
という迷信が生まれました。
この迷信のために丙午の1966年の出生率は
昨年対比4,9パーセント減でした。
次の丙午は2026年です。
メディアが丙午と取り上げ出したら、
確実に出生率はさがると予想されます。
それでなくても
昨年の出生率は
昨年対比0.61%減少しています。
1966年のメディアの記事の資料が少し見れたのですが、
今見るとひどいものです。
偏見がすごいですし、差別を助長するような書き方でした。
そう思うと今はずいぶんよくなっていると思います。
感覚的には、今もメディアの公平性には疑問がのこるものの
過去と比べると確実に良くなっている。
人口分布も出生率は下がっていてマイナス面を取り上げられるが、
65歳以上の人口は順調に伸びている。
長生きできるようになっているということです。
個人視点ではこれに関してはよいことです。
長生きできることは、個人レベルではいいことです。
生産性も今の時代、IT能力があれば、65歳以上でも担保できると僕は
思う。
たとえば、物書き、絵描き、作曲、技術指導などで生産性を確保できるのでは
ないかと思う。
今、個人がかんがえないといけないのは65歳になってもお金を
かせげるかということだと僕は思う。
実は世界はよい方にしか動いていないという事実はあまり知られていない
今日をありがとう!