指先

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「わかるよ」なんて
うまく言えなくても
濡れた窓に描く指で
君の夜が見えた

きれいな言葉は
星座みたいに並ぶけど
壊れた声の欠片でも
心は光るんだ

たまにだけ 奇跡みたいに
孤独が同じ温度になる
その瞬間 世界が消えて
「生きててよかった」って
小さく風が鳴った